日本からアメリカへ返還される研究用プルトニウムや高濃縮ウランを積んだイギリス船籍の輸送船が2016年3月22日の午後、茨城県東海村の東海港を出航しました。アメリカへは5月頃に到着する見通しで、サウスカロライナ州にある最終処分場、サバンナリバー核施設に運ばれる予定です。
各国が保有する核物質がテロなどに悪用されるのを防ぐため、オバマ米政権が進める管理強化策の一環。2014年の核安全保障サミットで日米が返還に合意した。サバンナリバー核施設では各国のプルトニウムを受け入れているが、最終処分方法は明確に決まっていない。
プルトニウム輸送船が出航 最終処分で米へ日本から米国に返還される研究用プルトニウムや高濃縮ウランを積んだとみられる英国の輸送船が22日、茨城県東海村の東海港を出航した。最終処分のため米南部サウスカロライナ州にある米エネルギー省のサバンナリバー核施設に運ばれる予定で、米国への到着は5月ごろの見通し。各国が保有する核物質がテロなどに悪用されるのを防ぐため、オバマ...
以下、海外の反応。
・これはもっと大きく報じられるべきなんじゃないの?
・これの映画化の権利を買いたいんだが。
・なんか映画のオープニングみたいな話だな。
・そして船のコックさんがスティーブン・セガール。
・例の日米ロボット対決は面白いことになりそうだ。
水道橋重工がアメリカのロボット製作会社、メガボットの挑戦状に答えた!…海外の反応
・海賊がこのニュースを見てたらどうするんだ?
・こういうのは秘密裏に行われるべきだろ。プルトニウムを悪用したい奴もいるんだから。なんでニュースになってんだ?
・かなりの武装をしてるはずだから大丈夫だろ。
・北朝鮮やISILがこのニュースを見てるかもしれないぞ。
・たったの331キロなら飛行機で運べばいいんじゃないの?
・リビア人に気をつけろよ。
・これって本当に核兵器を作れるようなプルトニウムなの?
・日本には核兵器用のプルトニウムを作れるだけの施設はない。
・プルトニウムはウランと違って核兵器に転用しやすい。
プルトニウムは冷戦期に英米仏が提供した331キロ。核兵器に転用が可能なものが大部分を占め、核兵器40~50発分に相当する。日本原子力研究開発機構が東海村の高速炉臨界実験装置(FCA)で保管していた。高濃縮ウランは米核施設で希釈して民間利用される。
米国の核監視団体によると、これほどの量のプルトニウムが海上輸送されるのは、高速増殖炉もんじゅで使う約1トンをあかつき丸が1993年にフランスから日本に運んで以来となる。
プルトニウム輸送船が出航 最終処分で米へ日本から米国に返還される研究用プルトニウムや高濃縮ウランを積んだとみられる英国の輸送船が22日、茨城県東海村の東海港を出航した。最終処分のため米南部サウスカロライナ州にある米エネルギー省のサバンナリバー核施設に運ばれる予定で、米国への到着は5月ごろの見通し。各国が保有する核物質がテロなどに悪用されるのを防ぐため、オバマ...
・50発で足りるのか?中国は大きいぞ。
・中東ごと吹き飛ばす気か?
・時代は変わったな。
・戦争は変わらない。
・皮肉なもんだ。
・歴史上で唯一、核兵器を落とされた国から、歴史上で唯一、核兵器で人間を攻撃した国へ、核燃料が運ばれるのか。
・でもそのおかけでたくさんの人の命が救われたからね。
・アメリカにはもう十分な量のプルトニウムがあるはずだが。
出典:Reddit