アメリカ人の半数以上が「原爆投下は正しい」と考えている…海外の反応

1945年8月6日、アメリカ軍が広島市に原子爆弾を投下してから70年が経ちました。エノラ・ゲイ号からMk-1核爆弾リトルボーイが投下されたのが8月6日の午前8時15分。被爆から2~4ヶ月以内に9万~16万6千人が亡くなったとされています。

原爆に遭った少女の話

 

アメリカのピュー研究所が2015年2月に行った調査では、日本人の79%が「原爆投下は間違っていた」と答えたのに対し、アメリカ人の56%が「原爆投下は正しかった」と答えていたことがわかりました。

日本への原爆投下について支持、正当化する意見は、以前に比べ減少したものの、過半数を占めている。米ピュー・リサーチ・センターが今年1〜2月に実施した世論調査(18歳以上の1000人対象)では、米国人の56%が原爆投下は「正当」と回答、「不当」は29%にとどまった。

一方で若い世代では数値が逆転しているとの調査結果もある。英ユーゴブ社の7月の調査(米国の成人1000人対象)では、18〜29歳と30〜44歳の層で、原爆投下を「誤り」とする回答がそれぞれ45%と36%に達し、「正しい」の31%、33%を上回った。ただし全体では46%が「正しい」と答え、「誤り」は29%だった。

| 毎日新聞

以下、海外の反応。

 

 

・広島の原爆から70年か。その日は一日に二回、太陽が上がったという。

 

・原爆を落とされたことによって日本はようやく降伏する気になったんだよな。

 

・アメリカが日本に二発の原爆を落とさなければソ連が日本の半分を占領していたはずだよ。日本は原爆で戦争を終わらせたアメリカに感謝するべき。

 

・東京大空襲で東京を焼き尽くすのに何百という焼夷弾が必要だったのに、広島はたった一発だったんだよな。恐ろしい威力だよ。

東京は1944年(昭和19年)11月14日以降に106回もの空襲を受けたが、特に1945年(昭和20年)3月10日、4月13日、4月15日、5月24日未明、5月25日-26日の5回は大規模だった。その中でも「東京大空襲」と言った場合、死者数が10万人以上と著しく多い1945年3月10日の空襲を指すことが多い。この3月10日の空襲だけでも罹災者は100万人を超えた。

東京大空襲 – Wikipedia

ドキュメント東京大空襲

 

 

・第二次世界大戦を終わらせるのに最良の手段が原爆だったんだ。

 

・一般市民である女性や子供、老人の命を奪ったということを忘れてはいけないよ。

 

・原爆を使えば必ず一般市民が犠牲になるんだよな。

 

・第二次世界大戦は一般市民が巻き込まれた最初の戦争だった。

・人類の歴史の中で、戦争では必ず一般市民も標的にされてきたんだよ。

 

 

・広島と長崎の原爆はアメリカの戦争犯罪だよ。

・アメリカが原爆を落とすことで戦争を終わらせたから、君の先祖も生き残ることができたんだよ。今、君が生きているのはそのおかげだ。

 

 

・モスクワや北京にも原爆を落とせばよかったのに。

 

・原爆がなければ本土決戦により、多くのアメリカ軍兵士が犠牲になっていたかもしれない。原爆を後悔なんてしないよ。

本土決戦(ほんどけっせん)とは、第二次世界大戦(太平洋戦争・大東亜戦争)において想定された日本本土への連合軍陸上戦闘に対する日本側の呼称である。アメリカ軍を中心とした連合国軍は1945年秋以降に「ダウンフォール作戦」として実施を予定し、日本軍はすべてを決するという意味で「決号作戦」と称する防衛作戦を計画していた。 1945年(昭和20年)8月に日本がポツダム宣言を受諾したため、本土決戦は行われることがなかった。

本土決戦 – Wikipedia

終戦と本土決戦

 

 

・第一次世界大戦のときに使っておけば、もっとたくさんのアメリカ軍兵士の命が救えたのに。

 

・あの時は原爆が最良の選択だった。最初に戦争を仕掛けてきたのは日本。原爆は日本とアメリカ、両国民の命をたくさん救った。

 

・もし日本が原爆を先に作っていたら、日本がアメリカに原爆を落としていたはず。

 

・戦争ほど醜いものはない。二度と戦争が起きないようにしなければいけない。

 

 

出典:Seventy years on, few Americans regret Enola Gay’s mission

 

タイトルとURLをコピーしました