国民的漫画、アニメ作品である『ゲゲゲの鬼太郎』や『悪魔くん』の作者、水木しげるさんが多臓器不全のために亡くなりました。93歳でした。
1991年に紫綬褒章、2003年に旭日小綬章を受章。2007年、『のんのんばあとオレ』によりフランス・アングレーム国際漫画祭で日本人初の最優秀作品賞を受賞。また1973年に執筆した『総員玉砕せよ!』がアングレーム国際漫画祭遺産賞、米アイズナー賞最優秀アジア作品賞をそれぞれ受賞している。妖怪研究家として、世界妖怪協会会長、日本民俗学会会員、民族芸術学会評議委員などを歴任。調布市名誉市民、東京都名誉都民。2010年に文化功労者にも選ばれた。
以下、海外の反応。
・また偉大な人物が逝ってしまった。
・信じられない。不死身の存在のように思っていた。
・子供の頃、『ゲゲゲの鬼太郎』の放送を楽しんで見ていた。
・『ゲゲゲの鬼太郎』は何度もリメイクされてるけど、どのシリーズもすごく好きだった。
・今の漫画界に大きな影響を与えた人だった。
・『ゲゲゲの鬼太郎』も読んだことあるけど、昔の漫画家のストーリー・テリングの手法って好きなんだよね。
・伝説的存在でもあり、象徴的存在でもあった。彼の作品がアメリカに来てくれて本当によかった。
・同世代の漫画家がほとんど亡くなったことに水木しげるさんは「9時間眠るのが自分の健康法。睡眠時間を削って仕事をした漫画家はみんな早くに逝った」と言っていた。
・偉大な漫画家だった。『昭和史』シリーズは日本の歴史を思慮深く再編した名作だった。
・これは本当に悲しいニュースだな。水木しげるさんは素晴らしい人だった。妖怪の知識に関しては彼に敵うものはいない。
・93歳まで現役を続けていたのは凄い。僕達の人生に大きなインパクトを与えてくれてありがとう。
・彼の描くヒトラーの漫画はぜひ、読んでみてほしい。
・まさに伝説の漫画家だ。自らの経験を元に描いた戦争漫画も素晴らしいし、妖怪漫画のパイオニアでもある。『ゲゲゲの鬼太郎』は漫画界に大きな影響を与え、妖怪漫画というジャンルを作り出した。しかもそれを全部、片方の腕だけで描いたんだ。
・手塚治虫と双璧をなす漫画界のレジェンド。
・『ゲゲゲの鬼太郎』の猫娘をいつもオンライン上のプロフィール写真に使ってた。水木しげるさんが亡くなるなんて想像もしてなかった。でも十分に生きたし、功績も残した。彼の足跡が漫画界にずっと残ってくれるだろう。
・彼の人柄も、人生も、作品も全て尊敬に値する。安らかにお眠りください。
・たくさんの名作をありがとう。