第68回ベルリン国際映画祭が現地時間の2018年2月15日から始まり、そのオープニングを飾る作品としてウェス・アンダーソン監督の最新作であり、ストップモーション・アニメーション作品の『犬ヶ島』が上映されました。『犬ヶ島』は架空の日本を舞台に犬が登場する作品で、日本からも野村訓市、伊藤晃、高山明、RADWIMPSの野田洋次郎、渡辺謙、夏木マリ、村上虹郎が声優として参加しています。
上映に先駆けて記者会見が行われ、監督のウェス・アンダーソン、脚本を担当したロマン・コッポラ、ジェイソン・シュワルツマン、野村訓市らと声優達が作品について語りました。その中でウェス・アンダーソン監督は日本の黒澤明監督と宮崎駿監督に影響を受けていることを発表。
会場から「日本のアニメーションからの影響は?」と質問が飛ぶと、「アニメということはそんなに意識していないけれど、黒澤明監督と宮崎駿監督からインスピレーションを受けた映画だよ。宮崎作品に流れる静けさやリズムは、アメリカの映画にはないもの」と監督。黒澤映画からはもっとも影響を受けたそうで、「僕たちは黒澤映画が大好きだからね」と語った。
指定された記事が見つかりません|ニフティニュース記事が見つかりません。
『犬ヶ島』は日本では2018年5月に公開される予定。
『犬ヶ島』公式サイト
http://www.foxmovies-jp.com/inugashima/
以下、海外の反応。
・ウェス・アンダーソンっていろいろオシャレなんだよな。
・この人ってもう48歳なの?20代くらいに見えるよ。
・80歳みたいな服を着てるから若く見えるんだ。
・『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』を観ればウェス・アンダーソンが1970年代生まれの人だってわかるよ。
・僕が二番目に好きな映画監督が、一番好きな監督に着想を得て作るのか。最高じゃねえか。
・アニメーション映画の監督で宮崎駿の影響を受けてない奴なんていないだろ。
・ウェス・アンダーソンが好きなアニメーション映画10選を見れば、彼がどれだけ日本のアニメに影響を受けてるかわかるよ。
・めちゃくちゃセンスが良いな。
・『おもひでぽろぽろ』を挙げてくれてるのは嬉しい。良い映画だよね。
・でもこの映画って日本の犬種は全く出てこないよね。
・ウェス・アンダーソン監督の映画は面白いよね。ストップモーション・アニメーションがもっと流行ればいいのに。
・宮崎駿作品の「静けさ」に影響を受けたってところは納得できる。アメリカの映画には本当にないよね。『ファインディング・ニモ』には海だけを描いたシーンはあって、すごく印象的だったんだけど、他の映画になぜないのか、不思議だった。
・この映画はヒットしないと思うよ。よっぽど低予算で作られてない限り利益も出ない。見た目が悪すぎるよ。
・利益を気にして映画を見る奴なんているか?面白いかどうかだけが問題だよ。
・『犬ヶ島』を観る前に『ファンタスティック Mr.FOX』を観ておこうかな。
・名作だよ。ウェス・アンダーソン監督の映画の中で一番好き。
・ウェス・アンダーソン監督ってウェス・アンダーソン映画に出てくるキャラクターみたいな見た目だよな。
・ウェス・アンダーソンが宮崎駿のような落ち着いたペースの映画を作ってくれるのは嬉しい。ディズニーやピクサーの映画はストーリーのペースが速すぎるんだよ。
出典:Reddit
コメント
物語の舞台が日本である必要はないよね。
日本であってもいいじゃない
なんだこりゃ。予告の時点でつまらないって相当だろ。
日本を舞台にしてキノコ雲を出すなんていい度胸してるな。
笑ってはいけないで浜田の黒塗りメイク批判しておきながら、自分達はこんなクソみたいな架空日本でおちょくるんだもんな。
白人様は何をやっても許されるんやろなあ。
クッロサーワーだのミィヤザーキーだの言っとけば
日本人が喜ぶとでも思ってやがんだろw
薄っぺらいヤローだ
日本は外のものを~ナイズして作るのが好きだけど
逆にジャパナイズモノってなかなかシュールだね。
ツッコミどころをまずスルーする訓練からはじめなければ見てられない感じ。
ひっで
日本ディスりたいだけだなコリャ