国際オリンピック委員会が2017年12月5日にスイスのローザンヌで理事会を開き、2014年ソチ五輪で組織的なドーピングを行ったロシアのオリンピック委員会に対して、2018年平昌冬季オリンピックへの選手団の派遣を禁止することを決定しました。過去にドーピング違反していないなど、条件をクリアした選手に関しては個人資格で参加することができるようです。
ロシアは自国開催だった前回の14年ソチ五輪で、国別で最も多い33個のメダルを獲得した。だが、その後の16年に検体のすり替え工作など組織的なドーピング疑惑が明らかになり、世界反ドーピング機関(WADA)は国ぐるみの関与があったと認定した。
平昌五輪からロシア排除 IOC、個人は参加容認も【ローザンヌ=細川倫太郎】国際オリンピック委員会(IOC)は5日夜(日本時間6日未明)、ドーピング問題に揺れるロシアを2018年2月の平昌冬季五輪から排除すると発表した。同国のオリンピック委員会の資格を停止し、選手団の派遣を禁止する。一方、一定条件をクリアした選手のみは個人としての参加を容認する。個人資格の選手の表彰式...
以下、海外の反応。
・これは嬉しいニュース。ドーピング常習者のロシアは罰を受けるべき。
・ロシアのドーピングは有名だからな。今さら驚かないよ。
・ロシアの選手以外にもドーピングしてる選手なんていくらでもいると思うが。
・ズルい奴がちゃんと罰を受けるのは良いことだよね。国際オリンピック委員会はすでに腐ってるけど、この判断は評価したい。
・トランプ大統領が反発するんじゃないかな?ロシアと仲が良いから。
・ロシアはソチ五輪でのドーピングが酷すぎたからな。当然だろう。
・ロシアのドーピングに関してはNetflixで『イカロス』っていうドキュメンタリーを見てほしい。
イカロスは、ブライアン・フォーゲルによって制作された2017年のドキュメンタリー映画。本作品は、アマチュアの自転車選手のフォーゲルが、ロードレースに勝つためにドーピングを試みようとするところから始まる。そのドーピングに関して、ロシア反ドーピング機関所長のグリゴリー・ロドチェンコフの助けを借りていた中で、国際スポーツ界を揺るがすスキャンダルが引き起こされる。
・しかし冬季オリンピックからロシアがいなくなるのは少し寂しい気もする。
・カナダの時代が来るぞ!
・プーチンがブチギレるんじゃね?
・冬季オリンピックの種目でドーピングする意味ってあんまりないよね?ドーピングでソリが速く滑るようになるわけでもない。
・ボブスレーなんてほとんど脚の筋肉が勝負だぞ。陸上選手がリタイアした後にやってる。
・ドーピングは集中力を高めるんだよ。
・ドーピングしてないと証明された選手は個人として参加できるんだろ?それなら何も問題ないんじゃない?
・でもチームで出場する競技には出られないぞ。
・女子フィギュアスケートはロシアの独壇場だぞ。彼女達が出場できなくなるのは想像できない。
・ロシアがアイスホッケーに出場しないとなると、カナダと争うことになるのはどこの国なんだろう?アメリカかスウェーデン?
・カナダもアメリカもNHLの選手が出場しなくなったから不利になるよ。スウェーデン、フィンランド、スイスあたりが有力。
・平昌冬季オリンピックだけと言わず、10年くらい出場禁止にしてほしい。
・来年のサッカーのワールドカップはロシア開催でロシアも出場するけどね。サッカーでドーピングする奴はいないから。
・これを機にドーピングに関する意識が変わればいいな。
・来年の冬季オリンピックが韓国で開催されるってことを初めて知った。今の朝鮮半島でやっても大丈夫なの?
・プーチンが戦争の口火を切ってオリンピックを中止にするかもしれない。
出典:Reddit