中国の通信機器メーカー、ファーウェイ(HUAWEI)が「HUAWEI P9」というスマートフォンの宣伝のためにSNSに投稿した写真が話題になっています。写真の説明文には、それがあたかも「HUAWEI P9」で撮られた写真であるかのように書かれていますが、写真のEXIF情報を見るとキヤノン製のデジタル一眼レフ、「EOS 5D Mark III」とキヤノン製レンズ「EF70-200mm F2.8L IS II USM」を使って撮られたものだとわかります。「HUAWEI P9」はライカ製のレンズを搭載し、高精細な写真を撮れることを売りにしているようです。
ファーウェイのGoogle+ページに掲載されたオリジナルの投稿は削除されています。こちらがスクリーンショット画像。
以下、海外の反応。
・スマートフォンのカメラでこんなボケ味のある写真を撮れるわけないんだよ。物理法則を無視しない限りはね。
・典型的な中国企業だな。
・所詮はファーウェイってところだろう。驚きもしない。
・ライカのレンズですらないのかよ。何をアピールしたいんだ。
・中国人は日本が嫌いだから、日本製のカメラを使ってることを認めたくなかったんだよ。
・写真を知ってたらEXIF情報についても理解してるはずだが。
・どんなに素晴らしい製品であっても、消費者を欺くような企業のものは買いたくないな。
・どの企業もこういうことはやってるよ。
・宣伝なんてどれもこんなものだよ。全ては嘘っぱちだ。
・でもこの写真を「Huawei P9」で撮ったとは書いてないぞ。
・「low light condition LIKE THIS」とは書いてるけどな。
・この写真は全然「low light」ではないよね。
・明らかに騙そうとしてるのは間違いないだろ。これを見た人の99%はこれを「Huawei P9」で撮ったものだと思ってしまう。
・「これを撮った」とは書いてない。「こんな写真も撮れる」とは書いてる。
・この広告の担当者はEXIF情報ってものを知らなかったんだろう。
・もう誰も信じられない。
・だから生産者よりも消費者レビューを信じるべきなんだよ。
・中国だからな。仕方ないね。
出典:Reddit