海外で増え続ける日本料理、寿司レストランなどで働く外国人の料理人に対する「認定制度」を農林水産省が始めることがわかりました。2016年度内に実施されるようです。
農水省は(1)和食文化の知識(2)刺し身など生ものの扱い方といった衛生管理(3)だしの取り方など調理技能(4)あいさつや盛りつけ方など作法-の四つを柱に指針を作る。
それに沿って料理店や調理専門学校が研修や授業を行い、料理人は一定のレベルに達すれば認定を受けることができる。制度の運営は公募をして、民間に委託する。
http://www.sankei.com/photo/daily/news/160118/dly1601180005-n1.html
和食がユネスコの無形文化遺産にも登録され、海外の日本食ブームはさらに加熱。海外の日本食料理店は8万9000店に。
各地の在外公館の情報を集計した。今回が3回目の調査で、2006年の2万4000店(推計)、13年の5万5470店から、今年7月段階で8万8703店に拡大。すしや天ぷら、ラーメンなどが世界各地で人気となっているほか、和食が13年にユネスコの無形文化遺産に登録されたことも普及を後押ししたとみられる。
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以下、海外の反応。
・じゃあ日本でもちゃんとしたタコスやサルサを提供しろよ。
・「原産地名称保護制度」のようなものだろうけど、それでも和食レストランを開業することを止めさせることはできないと思う。シェフの差別化はできるだろうけど、この制度に意味があるかどうかを最終的に決めるのは消費者だろうね。
・この制度には賛成だね。アメリカの東海岸にある「日本食」レストランにはうんざりだよ。
・僕が住んでる街の日本食レストランはタイ人がやってるよ。日本人のシェフを雇うと金がかかる。
・税金の無駄使いだろ。
・日本というイメージやブランドを守るのはいいことだと思うよ。韓国人が作った偽物の日本食で日本に対するイメージが悪くなると、日本製や日本人に対する評価が下がり、観光客の数も減る。
・お前みたいな人種差別主義者がいるから日本に行きたがる人が減るんだよ。
・海外で日本食レストランを経営してるのは韓国人じゃなくて中国人が多い。韓国人は異様に高級な韓国料理(20ドルのビビンバとか)やフライドチキンをやってる。
・バチカンも日本にある教会に認定制度を導入しないといけないな。
・カトリックの教会はバチカンに認定されてるということになってる。中国以外は。
・欧米では多くのアジア人(大体は韓国人)が日本人のふりをしてるんだよ。そいつら自身の文化や食に対する評価が低いからね。日本人の仮面を被り、韓国風の日本食を作って、欧米の人達に間違った印象を与えてるんだ。
・同僚の差別主義者も同じことを言っていたよ。
・オーストラリアに行ったとき、ギリシャ人が経営するイタリア料理レストランがあったけど、それは別にギリシャ料理が不味いからじゃなく、イタリア料理の方が有名だからなんだよね。その料理が美味ければ、それが本当のイタリア料理かどうか、シェフが何人かどうかなんて気にしない。
・たしかにチキンや野菜を巻いた「キムパプ」に「ボストン・スシ・ロール」というラベルを貼って売ってるのを見たときはイラッとした。
・寿司がどこの国の料理かなんて誰も気にしないんだよ。他の料理だってそうだろう?
・フランスやイギリス、イタリアなどでは日本食レストランは寿司しかないと思われてる。結果としてフランス人は日本は寿司しか食べないと勘違いをしているんだ。この制度は日本人の料理法を守り、日本食文化をもっと知ってもらうための制度。日本には本当にいろんな食べ物がある。欧米人の日本食に対するイメージを正すのはいいことだと思うよ。
・ドイツでも同じだよ。日本食と言えば寿司、天ぷら、テリヤキ。その他のものは見たことない。
・アメリカでもそうだね。カリフォルニアやハワイ以外の州は。
・でも日本人に「イタリア料理ってどんなの?」って聞けば、ピザやスパゲッティって答えるだろ?
・本物の「和食」は日本人以外の口に合わない。西洋の料理が日本人の口に合うように変えられてるのと同じで、西洋の国では日本食は西洋人の口に合うように変えられてるんだ。