2011年3月に起こった東日本大震災と福島原発事故。直後から住民全員が避難し、今も帰還困難区域となっている福島県双葉町。あれから7回目の夏を迎える今、町はどのような姿になっているのか。朝日新聞が取材した映像です。
2011年3月11日の東日本大震災で被災し、これに誘発されて同日に発生した福島第一原子力発電所事故(以下「福島原発事故」)の影響に伴い、3月19日以降は町役場を埼玉県内に移転していたが、2013年6月17日以降町役場をいわき市に移転している。2016年2月現在もほぼ全域が「帰還困難区域」(除染・復旧工事関係者以外の一般住民の自由な行き来が終日制限される)に指定されている。
以下、海外の反応。
・震災は本当に悲惨だったけど、こうして自然が文明を覆い尽くすのを見るのはなんだか楽しいね。
・人間が作った文明なんて、地球の歴史からすれば一瞬のちっぽけなものなんだな。
・『いちえふ』って漫画が英語にも翻訳されてるから読んでみてほしい。
・生命は必ず生き残る道を見つけるんだよ。だから「人間が地球環境を壊してはいけない」なんてバカバカしい。たとえ核の冬が来ても地球は終わらないよ。それ以上に過酷な環境を生命は生き延びてきたんだ。人類は環境を心配するよりまず自分達自身のことを心配するべき。
・チェルノブイリでも自然は生き残ってるからね。
・素晴らしい映像だね。チェルノブイリ事故の後をVRで体験できる『Chernobyl VR Project』が早くリリースされないか、待ち遠しいんだよ。
・どれくらい金目のものが残されてるんだろうな。金庫とか、宝石とか、ベッドの下に隠した現金とか。
・そういうのはもう盗まれちゃってるよ。
・残ってたとしても放射線で汚染されてるからな。
・ブドウの木がこんなに大きくなるってことは、やっぱり放射線の影響なのかな。うちの庭にもブドウがあるけど、こんなに大きくならないよ。
・ブドウじゃなくてクズだよ。
・『Fallout』では核戦争後の世界を荒廃した砂漠みたいに描くけど、あれって非現実的だったんだな。実際はこうして植物が生い茂るんだ。
・核戦争が勃発したり、ゾンビが蔓延したりした後を描く作品ってけっこうあるけど、こういう植物が文明を侵食する描写がイマイチなんだよな。
・『ウォーキング・デッド』でも、建物の中が綺麗なんだよ。本当なら植物が入り込むはずなのに。
・全てがそのまま残ってるってのがすごいね。窓が割れずにそのまま残ってる。
・ここで人間も生きられるかどうか、トランプを送り込んでみようぜ。
出典:Kotaku