日本のスパゲッティは手裏剣の形をしている、というタイトルで投稿された画像が話題になっています。「マ・マー 早ゆで4分スパゲティ 1.8mm」という商品だと思われます。
My Japanese pasta is ninja star-shaped to allow for a faster cooking time.
スパゲッティの茹で時間を短くするために溝を作っているためにこのような形になっているようです。投稿者は「手裏剣の形」と書き込んでいますが、「ナチスのハーケンクロイツだ」というコメントがたくさんついています。
以下、海外の反応。
・手裏剣じゃなくてハーケンクロイツだな。
・ナチスのハーケンクロイツじゃなくてマンジだろ。
・ヒトラーお墨付きパスタかな?
・また日本人がやらかしたのか。
・仏教のシンボルとして使われるマンジだよ。ハーケンクロイツじゃねえよ。
1900年代初頭のドイツにおいて、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)のハーケンクロイツ(鉤十字)は、シュリーマンがインド・ヨーロッパ語族と卐(右まんじ)の関連を示したことで、アーリア人の象徴として採用したのである。
上記の使用例により、現在のヨーロッパにとって、卐はナチスの忌まわしいシンボルマークとして認識されている。右卐か 左卍 に関わらず、両方が法律によって禁止されている国もある。
・右巻きがナチスのハーケンクロイツ、左巻きが仏教のマンジだろ。
・このパスタの場合、どっちから見るかで変わるわけだ。
・仏教のマンジには左巻きも右巻きもあるよ。
左卍と右卍(卐)があり、現代の日本では左卍が多く用いられている。漢字では卐は卍の異体字である。
・こんな形してるとパスタソースがたくさん絡みそうだね。
・なんでこんな形してるんだろう?
・表面積が大きい方が水を早く吸収するんだよ。
・なんか手に持った感触が気持ちよさそう。
・茹でる時間を短くしたいなら、細いパスタを作ればいいんじゃね?
・エンジェルヘアーってパスタが一番細いんだけど、パスタソースによって使い分けるものだからな。
カペッリーニの別名として、「天使の髪の毛」を意味するカペッリ・ダンジェロ(Capelli d’angelo)があり、英語名でエンジェルヘアー・パスタ(Angel hair pasta)とも呼ばれる。製造元によっては「カペッリ・ダンジェロ」をカペッリーニよりも細いパスタを指す呼称としている。
たとえば、ディ・チェコ社では、カペッリーニとカペッリ・ダンジェロを別の製品としており、カペッリ・ダンジェロの直径は、0.78 mm から 0.88 mm の間である。
・麺は形が変わると味も変わるってことを日本人は知らないのかな。
・日本人ほど麺類にこだわってる人種はいないぞ。
・いい加減に鉤十字とナチスを直接的に結びつけるのは止めないか?鉤十字のシンボルはナチス・ドイツが使い始めるよりずっと前から使われてたんだよ。
・手裏剣と見るか、ハーケンクロイツと見るか。パスタが政治論争の火種となるとはな。
出典:Reddit