世界中で高い評価を受けている日本の漫画、アニメ作品の『攻殻機動隊』の実写ハリウッド映画にビートたけしが荒巻大輔役として出演することが発表されました。
実写版『攻殻機動隊』は2017年3月31日にアメリカでの公開が予定されていて、『スノーホワイト』のルパート・サンダースが監督、スカーレット・ヨハンソンが主役の草薙素子を演じることなどが発表されています。
今回の出演について、たけしは「この作品は近未来の人類を、ユニークな設定に置くことによってストーリーが組み立てられています。個人的にアニメや漫画のファンという訳ではないけれども、自分が演じる荒巻という役は、独特な存在感を放つ魅力的な人物であり、登場人物の人間模様を中心に様々なエピソードが散りばめられ、自分の監督作品とは全く異なるスタイリッシュなエンターテインメント作品として、面白いなと思い、出演することにしました。どんな作品になるか、自分も楽しみにしています」と語っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160303-00000076-dal-ent
『攻殻機動隊』は士郎正宗の漫画が原作。これまでに劇場版アニメ、テレビアニメ、小説、ゲームなど、幅広いメディアで展開され、海外にもファンが多い作品です。
時は21世紀、第3次核大戦とアジアが勝利した第4次非核大戦を経て、世界は「地球統一ブロック」となり、科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台。その中でマイクロマシン技術(作中ではマイクロマシニングと表記されている)を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ(義体化)技術が発展、普及した。結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した。生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイド、バイオロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知してその被害を最小限に防ぐ内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活動を描いた物語。
以下、海外の反応。
・これは嬉しいニュースだ。『HANA-BI』も『座頭市』も傑作だった。
・北野武はまさに怪物だよね。彼の映画を見て日本映画にハマったんだ。
・『その男、凶暴につき』は最高の映画だ。
・たけしってお城を持ってる人だよね。
・ビートたけしってカッコいいよね。日本のジョー・ペシって感じ。『座頭市』で演じた盲目の剣士は最高だった。
・たしかに北野武は荒巻大輔にぴったりの俳優だ。
・荒巻にしてはちょっと背が高すぎる気がするけどね。
・『座頭市』での北野武は最高だったな。
・どの映画に出てもカッコいい。『バトル・ロワイヤル』でもいい演技をしてた。
・『JM』の北野武もすごく良かった。
・北野武は好きだけど、『攻殻機動隊』の実写化が上手くいくとは思えない。
・『攻殻機動隊』の実写映画は『ドラゴンボール』みたいにならなければいいが。
・少なくとも『イーオン・フラックス』くらいには面白くなるだろう。
・誰も『攻殻機動隊』の実写化には期待してないみたいだね。
・配役によるだろうな。
・主役がスカーレット・ヨハンソンで監督が『スノーホワイト』のルパート・サンダースでは期待できない。
・アニメの実写映画化って大体は失敗してるからな。
・『オール・ユー・ニード・イズ・キル』と『るろうに剣心』は良かったぞ。
・『攻殻機動隊』の実写ってつまり『マトリックス』だからな。
・ようやく希望の持てる情報が出てきたな。
・そもそも草薙素子役がスカーレット・ヨハンソンだってのが納得いかない。なんで真木よう子にしなかったんだ。
・アジア人原作のハリウッド映画にアジア人が出演するなんて珍しい。
出典:Reddit