フランス大統領選挙の決選投票が2017年5月7日に行われ、中道で無所属のエマニュエル・マクロン候補が極右政党「国民戦線」のマリーヌ・ルペン候補を破り当選しました。マクロン候補の得票率が66%、ルペン候補が34%という大差での勝利。マクロン氏は39歳という若さでフランス史上最年少の大統領が誕生しました。
マクロン氏はパリ市内のみずからの陣営からテレビで演説し、「非常に大きな名誉で大きな責任を感じる。社会の分断や経済問題など、多くの課題がある中で、国民とともに進んでいきたい」と述べ、勝利を宣言しました。
一方、ルペン氏は「フランスが直面する多くの課題を前にマクロン氏が成功することを祈っている」と述べ、敗北を認めました。エラー|NHK NEWS WEB
以下、海外の反応。
・ルペンなんてファシストが当選しなくてよかった。
・世界中の右翼主義者が悔しがってるだろうね。
・EUが終わらなくてよかったな。
・世論調査の通りになっただけだろ。
・アメリカ大統領選挙の二の舞いにならずに済んだ。
・アメリカの大統領選挙とは比較にならないけどね。ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプの支持率の差は6~7%くらいだったけど、マクロンは20%以上の大差をつけてルペンに勝った。
・マクロンは完璧な候補者ではないけどルペンよりはかなり良いからね。大統領にするならマクロンだろう。
・ルペンはドナルド・トランプよりもかなり危険だからな。トランプはファシストじゃないけど、ルペンはファシストだし、ルペンはトランプよりもずっと頭が良いから。
・今回はロシアが裏工作に失敗したみたいだね。
・やっぱりファシストよりもグローバリストの方がいいよね。
・ルペンにはロシアとの黒い噂があるからなあ。
・ルペンは左翼からも右翼からも嫌われてるからな。当然の結果だよ。
・フランス人はまだまともだったってことだな。アメリカ人やイギリス人とは違う。
・フランス人はアメリカ人ほど馬鹿じゃないよ。
・フランスは狂気よりも安定に投票したってことだ。
・でもルペンに投票した極右主義者が34.9%もいるってことだよな。
・問題はこれからだよ。マクロンが失敗すればフランスの極右主義者はもっと増える。
・イギリス人としては、まともな結果になったフランスがちょっと羨ましい。
・トランプもトランプの支持者も悔しがってるんじゃないかな。
・2016年はイギリスのEU離脱が決まったり、ドナルド・トランプが当選したり、酷い年だったけど、2017年は人間の良識が復活する年であってほしい。
・ポピュリズムが負けて民主主義が勝った。
・アメリカが失敗例を示してくれたおかげでフランスは同じ轍を踏まずに済んだ。
出典:Reddit