ドナルド・トランプの選挙運動団体と『クロノ・トリガー』の関係とは?…海外の反応

VR機器の先駆けとして知られるオキュラス・リフトを開発したパーマー・ラッキー氏。ドナルド・トランプ大統領の支持者としても知られる彼が所有する会社がなんと『クロノ・トリガー』に関係しているとの噂です。

パーマー・ラッキー氏は大統領選の真っ只中、2016年の9月に、ドナルド・トランプを支持する活動をしていた「Nimble America」に1万ドルを寄付したと報道されました。

ラッキー氏は、自身の行動がOculusとそのパートナーにネガティブな影響を与えていることを申し訳ないとFacebookでコメント。一方で、報道は自身の見解を正確に表していないとしています。Nimble Americaに1万ドルを寄付したのは、同団体が掲示板を使って若い有権者とコミュニケーションする方法について、新しいアイデアを持っていると思ったからだと説明。既に寄付した金額以上には同団体に寄付するつもりはないと語っています。

Oculus創設者、「ドナルド・トランプ支持する団体に資金提供」報道についてコメント
VRヘッドセットメーカーOculusの創設者パーマー・ラッキー氏は、同氏が「ドナルド・トランプ氏を支持する団体に資金提供していた」とする報道についてコメントしました。報道は、ヒラリー・クリントン氏に対するネガティブなコメントを掲示板に投稿する団体Nimble Americaに、…

 

Mother Jones誌の報道によると2017年の1月、また新たにトランプ氏の選挙運動団体に10万ドルの寄付金が「Wings of Time」という会社から贈られていたことがわかりました。この「Wings of Time」という会社はパーマー・ラッキー氏が所有する「Fiendlord’s Keep」という会社と住所が同じなのです。

「Wings of Time」「Fiendlord’s Keep」もどちらも世界的に人気を博したRPG『クロノ・トリガー』に出てくる用語。「Wings of Time」は主人公達が使用するタイムマシン、「シルバード」のことで、「Fiendlord’s Keep」は魔王の城を表す言葉です。そしてラッキー氏は熱狂的なゲーマーで『クロノ・トリガー』のファンであることも知られています。

 

この寄付金に関してラッキー氏からのコメントはありません。しかし『クロノ・トリガー』が発売されたのは1995年で、ラッキー氏は1992年生まれの24歳。未だに世界中のゲーマーを魅了し続けているのには驚きます。

クロノ・トリガー

以下、海外の反応。

 

 

・やっぱりパーマー・ラッキーってクソ野郎だな。

 

・子供の頃の大事な思い出を踏みにじらないでほしい。

 

・こんなニュースは知りたくなかったな。

 

・つまりオキュラス・リフトは買うなってことだね。

 

オキュラス・リフト

 

 

・やっぱりHTC Viveの方がいいね。

 

HTC Vive

 

 

・トランプの主義主張とは全く正反対の『クロノ・トリガー』が大好きだなんて、不思議なこともあるんだな。

 

・逆にパーマーは反トランプなんじゃないかな。それで『クロノ・トリガー』に出てくるシルバードみたいなタイムマシンを作って、トランプが当選しないように歴史を変えようとしてるんだ!

 

彼の金を何に使おうと彼の勝手だよ。アメリカは自由の国なんだから。

 

・たしかにドナルド・トランプはアメリカを中世に逆戻りさせようとしてるが。

 

・だからオキュラス・リフトなんてものは買っちゃいけないんだ。これ以上、オキュラス社に金を渡してはいけない。

・でもたぶんオキュラス・リフトがなければPlaystation VRHTC Viveも生まれてなかったかもしれないぞ。

 

Playstation VR

 

 

・『クロノ・トリガー』みたいな傑作を冒涜するのはやめてほしい。『ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト』みたいなクソゲーならいいけど。

 

 

 

・『クロノ・トリガー』は発売されてから現在に至るまでずっと、世界中のあらゆるRPGに影響を及ぼすくらいの最高傑作なんだ。パーマー・ラッキーみたいなクソと一緒にしないでほしい。

 

・パーマー・ラッキーはドナルド・トランプを支持することによって暗い現実を生み出した。そしてその現実から逃げるための道具としてVR機器を作ったんだ。

 

 

出典:Kotaku

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