海外「日本人は英語を喋れないけど、東京オリンピックは大丈夫なの?」

・日本人はほとんど英語を話せないけど、オリンピックで恥をかくことにならないんだろうか?オリンピックがきっかけになって、日本は英語教育が間違っていたことに気づくんだろうか?それとも何の問題もなくオリンピックは行われるんだろうか?

 

・長野オリンピックのときもワールドカップのときも問題はなかったよ。

 

・日本でオリンピックをやるのはこれが初めてじゃないだろ。長野のときも問題なかったし、東京は長野よりも英語の標識や看板は多いはず。

 

・オリンピックの開催都市に英語の能力が必要なんて聞いたことないぞ。

 

・日本人は親切で礼儀正しいから、英語が喋れなくても大丈夫だよ。それに最近はスマートフォンのアプリで簡単に翻訳できるからね。

 

・日本人は英語を喋れないって言うけど、アメリカ人の第二言語習得率の方が酷いよ。

 

・何の問題もないだろ。たくさんの税金を使って英語の看板や標識を設置してるからね。クソみたいな英語教育にも税金は使われてるけど。

 

・ジェスチャーを使えばいいだろ。

 

 

英語でおもてなしを-。2020年東京五輪・パラリンピック開催を控え、子供たちの英語力を高めようと、東京都が生きた英語に触れることができる体験型施設「英語村」の3年後の開設に向け準備を進めている。小中高校生の学習の場とし、アジア圏でも最低レベルとされる“話す力”を育む狙い。

【東京五輪】英会話、五輪へ強化 東京都が「体験村」構想(1/3ページ)
 英語でおもてなしを-。2020年東京五輪・パラリンピック開催を控え、子供たちの英語力を高めようと、東京都が生きた英語に触れることができる体験型施設「英語村」…

大人の英会話

 

・英語教育を改善するためにJETプログラムで東京に来る外国人を50人ほど増やしたって聞いたぞ。

・今年は東京だけで150人のJETが来てるみたいだな。

・JETプログラムで英語が改善されるとは思えないが。

・政府は英語ができないことに焦っているってことだろ。

 

外国語青年招致事業(がいこくごせいねんしょうちじぎょう、英称:The Japan Exchange and Teaching Programme)は、地方公共団体が総務省、外務省、文部科学省及び財団法人自治体国際化協会 (CLAIR)の協力の下に実施する事業。英語の略称である『JETプログラム(ジェット・プログラム)』という名称も頻繁に用いられ、事業参加者は総じてJETと呼ばれることになる。

外国語青年招致事業 – Wikipedia

 

・いくらでも英語圏じゃない国でオリンピックはやってきたけど問題なかっただろ。日本だけが問題になるわけない。ここ最近だけ見ても、2018年の韓国、2016年のリオ・デ・ジャネイロ、2014年のソチ、2008年の北京、2006年のトリノ、2004年のアテネ、英語が標準語ではない国ばかり。

・EF英語能力指数の中では、その中で日本が負けてるのは韓国だけなんだよな。

 

EF英語能力指数

 

 

・大した問題でもないことを心配するのが日本だからな。

・日本が心配してるんじゃなくて、欧米のメディアと英会話スクールが危機を煽ってるだけだろ。日本人って、めちゃくちゃ喋れる人も少ないけど、全くできない人もいないんだよな。だから平均してみると英語の知識はかなりある。ただあまり使わないから自信がないだけなんだ。

・でも英語ができないからオリンピックが心配ってのは日本人からよく聞くぞ。

 

フォーリン・ポリシー誌は、英語力の低さを日本社会が抱える大きな課題として取り上げている。現在、義務教育で3000時間以上の英語教育を受けているにも関わらず、そのレベルは低いのが現実だ。実際、2012年のTOEFLでは、日本はアジア圏内で下から2番目だった。島国文化や文法重視の教育などが原因と言われている。

同誌は、7年後の五輪に向けて、日本がついに問題の解消を図ることができるのか、と注目。アベノミクスの成長戦略が掲げる、グローバルな視点での産業成長や人材育成では、「使える英語」が必須だ。ニューヨーク・タイムズ紙は、英語も含めた教育改革に対する、下村文科相の強い意向を伝えている。

東京オリンピック開催決定で海外メディア「日本人は英語をがんばれ」
オリンピックが2020年に東京で開催されることを受け、海外メディアは日本人の「英語力」を心配しているようだ。海外メディアが指摘する日本の英語教育の問題点とは?

 

 

・日本人はたしかに英語のテストはできるけど、それを外国人観光客に向けて使えないんだよ。イタリアに旅行したら英語を喋れる人はたくさんいる。でもイタリア人は英語のテストで点数はとれない。

 

・日本には一ヶ月に150万人の外国人観光客が訪れるが、その70%は韓国人か中国人、それ以外もフランスやドイツなどの英語圏以外の国で、英語圏の国から来る観光客は12%だけ。2020年の東京オリンピックでもこの比率はそんなに変わらないだろう。

 

・1964年の東京オリンピック、1970年の大阪万博、1972年の札幌オリンピック、1998年の長野オリンピック、2002年のサッカーワールドカップ。日本の英語インフラ、英語能力はこの頃よりもかなり良くなってる。それに今は観光客もスマートフォンを持ってるし、日本の観光ガイドもたくさん持ってる。何の問題もないだろう。

 

 

出典:So, what really is going to happen when tons of foreigners go to Japan for the Olympics and so few Japanese people can speak English?

 

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