政府が2015年12月24日に閣議決定した2016年度の予算案で、防衛関係費が前年度比1.5%増の5兆541億円となり、初めて5兆円を超えることがわかりました。これには米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をはじめとした米軍再編を進めるため費用も含まれています。
米軍再編経費は340億円増の1766億円。10月に埋め立て本体工事に入った辺野古移設の関連経費に352億円増の595億円を計上し、今年度新設した辺野古周辺3地区への補助金も7800万円に倍増する。駐沖縄米海兵隊のグアム移転費には123億円増の140億円を充てる。沖縄の負担軽減をアピールし、辺野古移設を着実に進める狙いとみられる。
防衛関係費:予算案で初めて5兆円台 5兆541億円 | 毎日新聞政府は24日決定した2016年度予算案で、防衛関係費を過去最大の5兆541億円とし、初めて5兆円の大台に乗せた。15年度より740億円(1.5%)増え、4年連続の増加。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をはじめとした米軍再編を進めるためで、中国の海洋進出を意識した離島防衛や周辺海
また中国の海洋進出に対する警戒監視能力なども強化されるようです。
中国に対し航空優勢を確保するため、最新鋭ステルス戦闘機「F35」6機(1084億円)や、新型輸送機「C2」の取得費を盛り込んだ。安全保障関連法の成立に伴い米軍機への給油が可能になることから戦闘機の滞空可能時間を延ばす空中給油機「KC46A」1機(231億円)も調達する。
【28年度予算】防衛費、初の5兆円突破 中国念頭に島嶼防衛を強化平成28年度予算案の防衛費は、前年度比1.5%増の5兆541億円(在日米軍再編経費などを含む)となり、初めて5兆円を超えた。防衛費の増額は第2次安倍晋三政権…
以下、海外の反応。
・そうすれば中国も防衛費を上げるだけ。中国は安倍晋三首相に苛ついてるからね。
・アメリカは日本に売る兵器の値段を上げればいいよ。
・アメリカの軍需産業にとっては素晴らしいクリスマスプレゼントになったな。日本の税金でたくさん武器を買ってくれるらしいぞ。
・意図的かどうかはわからないけど、日本に軍拡をさせてしまったのは中国なんだよ。
・中国は日本を覚醒させてしまった。
・戦争が始まるのも時間の問題だな。
・大丈夫、日本にはアメリカがついてるよ。
・中国は世界を支配しようとしてるから、いつかは戦争になるだろう。中国、ロシア、北朝鮮の陣営と日本、アメリカ、オーストラリア、韓国、インド、ベトナムの陣営で戦うことになる。
・攻撃的で強欲な中国に立ち向かう勇敢さを持つ安倍首相は素晴らしい人だ。
・領土拡張主義の中国を止めるために、みんなで協力しなければいけない。
・戦争が始まったら中国は泣くことになるだろうが、これは中国が望んだ筋書きだからな。
・中国はどうしても領土を広げたいみたいだからな。いつになれば無理だってわかってくれるんだろう。
・いくら日本が最新の防衛システムを構築したって、中国も昔の中国ではないからね。
・日本が昔のような国に戻ってくれれば心強い。今は日本もアメリカの同盟国で、日本が軍隊を持ったら恐ろしく強くなる。アメリカにとって中国より日本の方が信頼できるのは間違いない。
・でも南シナ海で戦争が起きたら実際に戦うのはアメリカ海軍なんだよな。
・日本、台湾、インドネシア、韓国、インド、オーストラリア、ベトナム、フィリピン、全ての国が中国に対抗するために防衛費を上げている。
・日本に最先端の武器を売れば、日本はそれを改良するから、そのうちアメリカは負けることになるぞ。
・中国に対抗する勢力として日本がバランスをとってくれるのはありがたい。