『寄生獣』『暗殺教室』『進撃の巨人』など、漫画原作の実写映画が次々と製作される日本の映画界。第27回東京国際映画祭のトークイベントで、北野武監督が「なぜ漫画原作の実写映画が多いのか?」という質問に対して答えたコメントがKotaku.comに取り上げられています。
北野監督は「漫画を題材として映画化するのは、客が入るから。それだけ。よくわからない台本にお金を払う勇気のある映画会社がない」とキッパリ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150506-00036674-crankinn-movi
実写映画版『進撃の巨人』の最新予告編がヤバ過ぎる…海外の反応
以下、海外の反応。
・日本だけじゃなくてアメリカもだな。
・日本ではアニメや漫画が大人気だからな。
・アメリカもコミック原作のスーパーヒーロー映画ばっかりだろ。
・日本でもアメリカでも、漫画が大事な文化とされているからだろ。
・そもそも『進撃の巨人』がなぜこんなに人気なのか理解できない。
・『ベルセルク』は実写映画化されないんだろうか?
・アメリカで最近ヒットしてる映画は全部、10年前に売れた映画の続編、コミックの映画化だからな。北野武は正しい。
・北野武と聞いても『風雲!たけし城』しか思い浮かばない。
・すでにストーリーがあってキャラクターデザインも出来ているものをリサイクルする方が簡単だからだろ。
・日本もアメリカも同じだな。漫画、コミック原作の映画ばかり。
・でもハリウッドのヒーロー映画は日本の映画みたいに演技が下手な役者や安っぽいCGを使ったりしないよ。
・日本の映画は漫画、アニメ原作のものが最近になって急に増えてきたんだよ。
・ただアメリカの場合、日本に比べるとコミックを読む人が極端に少ない。2013年にアメリカで一番売れたコミックは30万部で人口の0.1%だけど、日本で2013年に一番売れた漫画は300万部で人口の2.4%だ。
・映画だけじゃなくてアニメもゲームもテレビも、原作を基に作るほうがリスクが少ないからだろ。
・でも『オールド・ボーイ』は面白かったぞ。
・『オールド・ボーイ』は韓国映画だよ。原作は日本の漫画だけど。
・日本の映画はだいぶ前に観るのを止めた。韓国の映画の方が面白い。
・最近の話じゃなくて、30年ほど前から日本の映画は漫画やアニメが原作のものばかりだよ。
・ハリウッドが日本のアニメ、漫画原作で作る映画が酷評されてるけど、日本が作るアニメ、漫画原作の映画もかなり酷いんだよな。
・三池崇史監督は漫画やアニメ原作でかなり面白い映画を作ってるよ。
「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気漫画「テラフォーマーズ」(作・貴家悠、画・橘賢一)の実写映画化が決定した。メガホンを取るのは鬼才・三池崇史監督。火星を舞台に、人類と人型ゴキブリのバトルを描く奇想天外なSFコミックを実写化する無謀な挑戦に向け、「『スゲー漫画』から『スゲー映画』が生まれる事を証明しようと思う。映画をナメたら火傷するぞ!」と気合を込めている。
「テラフォーマーズ」実写映画化決定!挑むのは鬼才・三池崇史監督!|シネマトゥデイ「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気漫画「テラフォーマーズ」(作・貴家悠、画・橘賢一)の実写映画化が決定した。メガホンを取るのは鬼才・三池崇史監督。
・アメリカのコミックはスーパーヒーローものばっかりだけど、日本のアニメはいろんなジャンルの作品があるぞ。
・ハリウッドで巨額の製作費を投じたコミック原作の映画が次々と成功してるから、日本の映画会社も同じことができると思ってるんだろう。
・日本の映画がつまらない理由はこれだな。
出典:Why So Many Movies in Japan Are Based on Manga and Anime