ダライ・ラマ「パリのために祈るのは止めよう」…海外の反応

フランス、パリの同時多発テロとその後のフランスによるISIL空爆、そして世界中、あるいはインターネット上での「パリの犠牲者のために祈ろう」という運動に対して、ダライ・ラマ14世がドイツのメディア、「ドイチェ・ヴェレ」の取材で語りました。

「私は仏教徒であるから、祈ることは大事だと考える。しかし、この問題は人間が作り出したものだから、神に解決してもらおうと祈るのは間違っている。あなたが作り出した問題だから、あなたが解決しなさい、と神も言うだろう。」

またダライ・ラマ法王は政治家に問題の解決を期待するのも賢明ではないと言う。

「平和のために各々ができることを家庭の中で、社会の中でやっていこう。神や仏、政府に期待するのは止めよう。」

西側諸国とテロリストの争いは、全く違うもの同士の衝突と考えられているが、そこまで難解な問題ではないとダライ・ラマ法王は言う。

「原因となっているのは宗教や信条、国家の表面的な違いだけだ。我々は一つの人類である。」

出典:Dalai Lama: Humans Created Terrorism, So Stop Praying To God For A Solution

これからの日本、経済より大切なこと

以下、海外の反応。

 

 

・これは100%、ダライ・ラマに同意。

 

・やっとちゃんとしたことを言ってくれる人が出てきた。

 

・ダライ・ラマっていつも理に適っていることを言うね。

 

・本物の叡智というものはこの人から生まれるんだな。

傷ついた日本人へ

 

 

・大変そうだな。SNSで「いいね」をクリックするだけじゃダメ?

 

・それで具体的に何をしろって言うの?

・とりあえず祈るのを止めろって言ってるんだよ。

 

 

・でもその考えはキリスト教徒には合わないよ。

 

・つまり、祈るのを止めて攻撃しろと?

 

・仏教には祈るべき神がいないからね。

 

・この問題を作り出したのは政府なんだよ。だから政府に解決させるべきだ。

・これからも政府は中東を爆撃するんだろうな。政府は平和を望んでいないように見える。

 

 

・でももし敵が平和な話し合いを望まず、非人道的だったらどうするんだ?こういう状況では二、三発、ミサイルを撃ち込むのが一番いいんだよ。

 

・でもこのテロ行為は「神の名の下」に行われたんだよな。

日本でテロが起きる日

 

 

・力で解決するんじゃなくて、論理で解決しようってことか。爆弾は力かな?

・爆弾は最高の論理だよ。

 

 

・人間って愛よりも憎悪を好むからね。

 

・神に祈って何とかなるなら、誰も病気にならないし、みんなが裕福になるはずだからな。

 

 

出典:Reddit

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