ノルウェー保健省のベント・ホイエ大臣が、「医療行為を必要とせずに法律上の性別を変えることができる」という案を議会に提出したことがわかりました。
ベント・ホイエ大臣は「ノルウェーはLGBTの権利に関しては進んでいる国だ。しかし現在、性別を変えるシステムについては60年ほど前からずっと同じまま」と述べています。
ノルウェーの保健・ケアサービス省は、法律上登録されている性に違和感を感じた場合、６才からの性別変更を可能とする案を提出した。法案が通過すれば、診断症状や医療ケアの有無を問わず、本人の体験だけをもとに、性別変更が可能となる。
６～１５歳の子どもと若者は、法的な変更手続きには保護者の同意が必要とされ、１６歳からは本人の判断のみで変更可能に。これにより、女性が男性へと書類上の性別を変更しても、男性として妊娠する身体能力を維持することが可能になる。
ノルウェーでは同性婚も認められていて、性的マイノリティーにとって最も住みやすい国であると言われています。
ゲイフレンドリーという言葉がありますが、それは、ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスセクシュアルなどの人に対して寛容だという意味です。北欧は、ゲイフレンドリーでよく知られており、ノルウェーは、2013年に行われた「北欧で最もゲイフレンドリーな観光地」のナンバーワンに選ばれています。
以下、海外の反応。
・性同一性障害の診断も要らないってこと？
・それが可能になるなら、もう性別を登録する必要がなくなるんじゃないかな。
・何回も性別を変えていいの？その日の気分によって性別を変えられるの？
・ついに人類は性別を捨てることになるのか。
・男性と女性で法律的に違いがあれば、有利な方に性別を変えればいいってことか。
・意味がわからない。何のためにそんなことをするんだ？
・人間にはX染色体とY染色体があるってことを知らないのか？
・性別を自由に変えられるようになれば、一部の人にとっては利益になる。それ以外の人にとっては何の影響もない。
・たとえば、普通の男性が戸籍だけ女性に変えるとする。そうすると合法的に女性のロッカーやトイレに入れるようになる。
・ちょっとノルウェーに行って女になってくる。
・たしかに問題も出てくるだろうけど、利点の方が多い気がする。
・人類はどんどん馬鹿になっていく。
・そのうち自由に人種も変えられるようになるのかな。
・僕は自分のことを猫だと思ってるんだけど、免許証に猫って書いていいかな？
・犯罪者の見た目が捜査の手がかりになる場合が多いんだけどな。「犯人は男か女か、どっちだったんだろう？」みたいなことになる。
・「彼女は男に犯されたって言ってるけど、僕は女ですよ。」
・今後は「生物学的な性別」と「戸籍上の性別」と、両方を書くことになるのか。
・刑務所はどうなるんだ？身体が男でも、戸籍上は女であれば、女子刑務所に行くのか？
・女子スポーツの選手が全員男子になるぞ。
・いろいろと混乱を招くだろうな。薬によっては、どちらかの性別にはよく効くけど、もう一方には危険なものだってあるんだよ。
・人類の終わりは近い。
出典：Reddit
