SF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編である『ブレードランナー2049』が2017年10月27日に公開(アメリカでは10月6日)されるにあたって、『ブレードランナー』の舞台となる2019年と『ブレードランナー2049』の2049年を繋ぐ短編ストーリーが公開されています。
短編は全部で3話。先に公開されていた2036年の物語、2048年の物語に加えて、2022年に起こった大停電を描く短編アニメ『ブレードランナー ブラックアウト 2022』が公開されました。監督を務めるのは渡辺信一郎氏。イギーとトリクシーという二人のレプリカントが登場します。
こちらは2036年と2048年の出来事を描く短編。
2049年。ロサンゼルス警察の新人ブレードランナーのKは社会を揺るがそうとする新たな危機に直面する。
そこでKはかつて人間と見分けのつかない「レプリカント」の暴挙を阻止しようとしていた、30年間行方不明になっているブレードランナーのリック・デッカードの協力を仰ごうと探し始める。
以下、海外の反応。
・『ブレードランナー2049』の前日譚が3話公開されてるけど、その中でこれが一番いいね。『ブレードランナー2049』のブルーレイの中に収録してほしい。
・こういうのがもっとメジャーになってほしいな。僕は『マトリックス』シリーズの中でも『アニマトリックス』が2番目に好きなんだ。
・渡辺信一郎は『アニマトリックス』でも短編を一つ担当していたね。
・トリクシーっていう女の子のキャラクター描写がすごい好き。
・このキャラクター達が登場するアニメシリーズを作ってほしい。
・砂漠での戦闘シーンが他のシーンと全く違うアニメーションになってて、そこが最高だった。
・この世界に『カウボーイビバップ』のキャラクター達が登場したら面白いだろうな。
・これでもし『ブレードランナー2049』が面白くなかったらどうしよう…
・『ゴースト・イン・ザ・シェル』みたいなことになるかも。
・僕は『ブレードランナー2049』を前知識なしにみたいから極力、予告編も見ないようにしてるんだけど、この前日譚の短編は見た方がいいのかな?
・前日譚だから本編のネタバレにはなってないとは思う。
・レプリカントってこんなに強かったっけ?オリジナルの『ブレードランナー』ではここまで戦闘能力が高い設定じゃなかった気がするけど。
・フライング・ロータスの音楽が『ブレードランナー』の世界観と絶妙にマッチしてるね。
・渡辺信一郎って今まで知らなかったけど、『カウボーイビバップ』も見てみようかな。
・EMP爆弾って渡辺信一郎が監督をやってた『残響のテロル』でも使ってたよね。
・頼むから『カウボーイビバップ』の続編を作ってくれよ!
出典:Reddit