海外「日本人の英会話能力が1998年から全く変わっていないんだが」

博報堂生活総合研究所が行っている「生活定点」調査で、「日本人が英語でどの程度の会話ができるか?」を調査した結果が話題になっています。2016年の結果を観ると「かなり込み入った話ができる」が1.4%、「ふだんの日常会話ができる」が7.9%、「簡単なあいさつができる」が47.5%、「まったくしゃべれない」が43.2%となっています。ところがグラフを見ると1998年からほぼその比率が変わっていないことがわかります。

英語でどの程度の会話ができますか?
出典:博報堂生活総合研究所「生活定点」調査

 

調査地域は首都40km圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県)と阪神30km圏 (大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)、調査対象は20歳~69歳の男女3,160人ということです。

 

日本人の英語勉強法

以下、海外の反応。

 

 

・俺は今、東京にいるんだけど、40歳以下くらいの人はけっこう英語を喋れるよ。正しい英語ではなくても。

 

・日本人は謙虚だからね。実際にはある程度の英語を喋れても、「私は流暢に喋れます」なんて自分では言わないだろう。

 

・英語を学ぶ必要がないんだよ。だから英語能力もずっと変わらない。

 

英語勉強法

 

 

・年寄りに比べると若い世代はけっこう英語を喋れるから、別々に統計をとる必要がある。

 

・これってつまり、日本の英語教育は意味がないってこと?

・日本の英語教育なんて何の効果もないよ。

・英語教育は儲かるってことだよ。英語を教えて報酬がもらえる。でも英語能力は改善しないから需要は減らない。

 

 

・日本人って英語を話すのは下手だけど、英単語だけはたくさん知ってるよね。単語の発音は知らないけど意味は知ってる。

・それは日本語を勉強してる外国人も同じだけどな。

・英語を読むのは簡単だからね。文字はずっとそこにあるから、何度も読み返して考えることができる。でも会話だと聞き逃したものは取り戻せない。

・日本人にとって一番難しいのは雑談することだよな。

・日本語でも雑談できない日本人もいるよね。

 

 

・日本に旅行に行ったとき、英語のメニューを置いてるレストランはけっこうあったんだけど、英語で注文しても店員が聞き取ってくれないんだよな。それで結局、日本語で注文することになる。

 

・これは高校入試や大学入試でスピーキング能力を計るテストを導入しない限り、この傾向は続くだろうね。もしくは日本人の英語教師が海外に留学する。

 

スピーキング

 

 

・日本在住の外国人にとっては嬉しい傾向だね。日本人に英語を教える仕事がいつまで経ってもなくならないってことだからね。

 

・みんな日本人が英語を喋れないことを問題になるしたがるけど、そんなに大した問題じゃないと思う。他の国も似たようなもんだろ?

 

・仕事で英語が必要でなければ日本語だけ喋ってればいいんだよ。

 

・アメリカでは高校でスペイン語やフランス語を勉強するけど、実際に喋れるようになる奴なんてほとんどいないよ。

 

 

出典:Reddit

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