数々の世界記録を持ち、「平成の侍」として世界中にその名を知られる居合術の達人、町井勲氏。その類稀なる技と対決するのは、創立100周年を迎える安川電機の産業用ロボット、「MOTOMAN-MH24」です。この対決ではまず、町井氏の動きを3D解析し、ロボットにその動きをインプット、町井氏の協力で角度や速度の微調整を行い、袈裟斬り、斬り上げ、水平斬りによって、花やオレンジなどを実際にロボットが日本刀で斬っていきます。ロボットが使用する刀は町井氏のセレクトによる江戸時代に作られた逸品。真剣を用いる危険な撮影現場のため、お祓いからスタートしたそうです。最後は町井氏とロボットによる千本斬り対決。最初に千本の巻藁を斬り終えたのは?
兵庫県川西市在住の居合術家。2005年修心流居合術兵法を創始。 無雙直傅英信流の古伝の復元を目指し、居合道場 『修心館』 にて 「居合術」 の指導を行う傍ら、日々研鑽を重ねる。
ソフトバンクのCMで「平成の侍」町井勲が見せる居合い斬りが凄すぎる…海外の反応
以下、海外の反応。
・いかにも日本って感じの動画だな。
・千本斬りで、町井さんの方が速かったけど、ロボットの方はこれを一ヶ月ずっと続けられるんだよな。
・最初の方は町井さんの方が速いけど、千本を先に斬ったのはロボットだぞ。
・この人、BB弾を空中で斬った人に似てるな。
・同じ人だよ。
・タイトルだけ読むと、この人がロボットと斬り合うのかと思った。
・ロボットと卓球で勝負する動画を思い出した。
・でもあれはフェイクだろ。
・そのうち日本人が『鉄拳』の吉光を作るかもしれない。
・すごいけど、怖い気もする。
・ロボットに刀の使い方を教えちゃったらヤバイだろ。
・この動画、ジェームズ・キャメロンが監督したのかな?
・スカイネットがこの技術を奪わなければいいが。
・技術的特異点を迎えた後、人類はこうして抹殺されるのかもしれないな。
技術的特異点は、「強い人工知能」や人間の知能増幅が可能となったとき出現する。フューチャリストらによれば、特異点の後では科学技術の進歩を支配するのは人類ではなく強い人工知能やポストヒューマンであり、従ってこれまでの人類の傾向に基づいた人類技術の進歩予測は通用しなくなると考えられている。
・なんかちょっと悲しい気もする。達人は何千時間も費やしてこの技を体得したのに、それをロボットはたった数日で真似できてしまった。
・悲しいことはないだろ。達人はロボットと違って、状況が変わってもそれに対応できる。
・イーロン・マスクは正しかった。
・銃の登場によって剣は時代遅れの技術となったはずだった…
・ロボットが刀を持ち、ドローンがミサイルを持ち、人類は消滅するかもしれない。
・第三次世界大戦は日本のロボット対全人類で争うことになるだろう。
・最後にお互いに礼をするところが逆に怖かった。
出典:Industrial robot vs Sword master