アメリカウィスコンシン州のドア郡で1891年に発行された新聞に掲載されていたという、日本人女性について書かれた記事の画像です。日本人女性が以下に醜いか、ということが書かれてあります。第二次世界大戦時にアメリカで日系人が強制収容所へ収監されたのはこれから約50年後。
以下、要約。
日本人の「ムスメ」には様々な道義的、身体的な欠点があるが、その中の一つに不快な体臭が挙げられる。彼女達は粗い黒髪を持っているが、週に一度か二度、髪を結ったり、固めるために非常に邪悪な臭いのする油を塗る。4、5日経つとその油はさらに臭くなるので、そのために鈍感な鼻を持っている。
彼女達の着る服もあまり清潔ではない。彼女達は頻繁に入浴するが、たくさんの人が使った汚い湯でも気にせずに使い、そして何世代にも渡って着用された汚い着物を着る。彼女達の着物は非常に丈夫にできており、百年以上に渡って付着した不純物がたくさん付いている。
詩人達は文明化された国の女性をよく美しい花に例える。そんな美しい花のような女性に慣れた男性が、どうすれば黄色い肌の、トウゴマ(ひまし油の原料)の臭いのする女性に好意を持てるだろうか。
エドワード・アーノルド氏は日本人女性が優美であると言ったが、そのことには同意できない。彼女達の歩き方は滑稽で、具合の悪い動物のようだ。「キモノ」を着ているせいで、膝をつけて、爪先を内側に向けて歩く。足の広く、扁平で小さい。
日本人女性の容姿には美しいところなど何もない。胴長短足、撫で肩、胸も小さい。インドやエジプト、ペルシャ、中央アジアなどで、小さい頃から労働させられている女性達の中にもこんな容姿の女性はいない。
日本人女性の手は柔らかく、可愛らしいが、腕は形が悪く、魅力がない。顔は美しくも可愛くもなく、結婚するとさらに醜くなる。結婚するまさにその日、女性達は眉毛を剃り、歯を黒く塗る。
以下、海外の反応。
・俺も全くジーンズを洗わないよ。
・今では日本人女性は美しさと女性らしさの基準のようになってるのに。
・黄禍論ってやつだな。
黄禍論(おうかろん / こうかろん、独: Gelbe Gefahr、英語: Yellow Peril)とは、19世紀半ばから20世紀前半にかけてヨーロッパ・北アメリカ・オーストラリアなどの白人国家において現れた、黄色人種脅威論。人種差別の一種である。
・しかもクジラの肉を食うんだろ。
・当時は欧米でもクジラの肉は普通に食べてたよ。
・たしか油のためだけに獲ってたんじゃなかったか?
・書いた奴は顔を真っ赤にしながら書いてたんだろうな。
・嫉妬で頭がおかしくなってたんじゃないかな。
・日本は1641年から1853年まで鎖国してたし、ウィスコンシンも1848年までは州の一つに数えられていなかった。両者が交わることは全くなかったし、今のように情報も入ってこなかったんだ。
・これって当時は正しい情報だったのかな?たしかに日本人の家族はみんな同じ湯で風呂に入るし、ほとんどの人はそれを汚いと思うけど。でもそれも文化の違いだからね。
・日本人はみんなが同じ湯に入るけど、身体を洗うのは風呂桶の外だよ。
・たしかに人種差別的だけど、あの時代はそれが普通だったからね。
・どうやってこういう人種差別をなくすことができたんだろう。
・人種差別に反対する運動はすごく最近のものなんだよね。
出典:Reddit