井の頭自然文化園にいる日本最高齢のアジアゾウ、「はな子」の飼育環境が悪すぎると海外で話題になっています。
1947年に生まれたアジアゾウのはな子は1954年に井の頭自然文化園にやって来たそうです。はな子が飼育されている檻は草木が全くない、狭いコンクリートの檻だということに海外から批判の目が向けられています。
はな子の飼育環境改善を求める署名も集められています。
しかし、1956年、深夜にゾウ舎に侵入した酔客を死亡させる事故が起き、さらに4年後の1960年4月にも男性飼育員を踏み殺す事故が起きた。このため、「はな子」は前脚を鎖で繋がれゾウ舎内に閉じ込められ、ストレスなどからやせ細った。
以下、海外の反応。
・可哀想なゾウだな。
・この動画を見てると本当に心が痛む。
・人間って時々、本当に酷いことをするよね。
・でも日本のゾウって大体こういう環境で飼われてるよ。
・大阪の動物園に行った時、鷹が少し大きめの冷蔵庫くらいの檻の中で飼われてた。
・上野動物園も酷い場所だった。
・日本は人間が住むスペースも狭いからね。
・日本人が動物を非人道的に扱うのはいつものことだろ。
・イルカの次はゾウか…
・日本人は動物には魂がないと考えてるらしいからな。
・『ザ・コーヴ』を見るかぎりでは、日本人自身に魂がないようだが。
・ゾウにも休息は必要なはずだ。
・日本人は動物に対して酷い扱いをするっていうコメントがたくさんあるけど、日本のゾウが全てこんな環境で飼われてるわけじゃないよ。到津の森公園では、ゾウがすごく緑がたくさんある環境で飼われてた。
・プラハ動物園のゾウの檻はこんな感じ。
“Prague Zoo – elephant cage” by Tiia Monto – Own work. Licensed under CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons.
・ゾウが伸び伸びと生きられるくらいの大きさの動物園なんて世界中を探してもほとんどないよ。ゾウは自然の中で生かすべき。
・そもそも動物園自体が酷いものだよ。動物は自然の中で生きるのが一番いいはず。
・動物園というビジネスはこういうもんだよ。
出典:Depressed Elephant Has Been Living In A Concrete Cell For 61 Years