中国広西チワン族自治区玉林市で毎年恒例となっている「犬肉祭」が2016年6月21日から始まりました。これに対して世界中から抗議の声が上がるのも恒例となっていますが、ニューヨークのチャイナタウンで行われた抗議デモに批判が集まっています。
デモを主催したのは「Global Strays」という団体で、犬肉祭を禁止するように中国政府に抗議するため、ニューヨークのチャイナタウンでデモを行ったようです。約20人の参加者と約15匹の犬でチャイナタウンをパレードしました。「Global Strays」の創設者であるElizabeth Shafiroffさんによると、当初は玉林市に行って抗議を計画していたが、ビザの問題で行くことができなかったそうです。そこで世界中が注目するニューヨークでデモをしようと思ったとのこと。
NOT YOUR DINNER: Canines and their human supporters protest dog-eating festival in Chinatown https://t.co/qvGMmDX3qc pic.twitter.com/Er2vOymvMT
— New York Daily News (@NYDailyNews) 2016年6月17日
玉林市での犬肉祭には中国国内からも反対の声が上がっているようです。
こうした措置の背景には国内からも厳しい目が向けられていることがある。北京の調査会社が全国で行った世論調査結果によると、回答者の64%が犬肉祭の取り締まりを支持。犬肉の取引を全面禁止すべきだと考えているのは51・7%、犬肉祭が中国の国際的な名声を傷つけていると認識している人は62%に達した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160622-00000067-san-cn
以下、海外の反応。
・人種差別じゃねえか。
・中国本土で起こっていることはチャイナタウンには関係ないだろ。
・なぜニューヨークのチャイナタウンなんだ?あそこでは誰も犬を食べてないけど。というか中国本土でさえ犬を食べる習慣は珍しいはずだが。
・この人達は人種差別主義者なんじゃないかな。
・きっと中国の国民と中国系アメリカ人の違いがわからないんだろう。
・ちょうど中国に二ヶ月ほど滞在して戻ってきたんだけど、七つの都市をまわって色んなものを食べたけど、犬肉を見たのは北京の最終日の一度だけだった。しかもそのレストランは北朝鮮のレストランだった。
・ニューヨークのチャイナタウンに住んでる人達の中に玉林市出身の人は少ないはずだけど。こんな抗議をしても意味ないよ。
・スイスでも犬食文化はあるのに中国だけを責め、ノルウェーでも捕鯨をしてるのに日本だけを責める。論理じゃなく感情で動いてるんだよ。
スイスの山間部では、犬肉を食べる風習が存在している。スイス国内での犬肉の流通は禁止されているが、消費する事自体は黙認されている。犬を食べる場合は、犬を買い、それを肉屋で処理して調理してから食べるか、飼い主自ら屠殺してハムやソーセージ又はラード状に加工して食べる。
・やるなら中国大使館に向かってやれよ。
・中国がどれだけ広いのか知らないのかな?
・無知でしかも感情的なんだろうな。
・たぶん雇われて参加してたんだよ。この抗議デモのアルバイトを募集してるチラシを見たことある。
・こういう無意味な抗議はデモ参加者の自己満足以外の何物でもない。
・牛や豚だって知能は高いのに、アメリカ人は食べてるだろ。もし犬からもっと肉が取れたら、みんな犬を食べるよ。
・なぜ犬を食べてはいけないのかを聞いても、誰も答えられないんだよね。
・こういう抗議をしてる人達って、違う文化や「多様性」を重んじる自由主義者のはずなんだよね。でもやってることは人種差別的だ。
・リベラルは基本的に人種差別主義者だよ。
・抗議してる自分に酔ってるだけ。